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代理店営業の職務経歴書は代理店の売上を書ける?経由売上と稼働率で示す

執筆 営業の履歴書作成ツール 編集部 公開 最終更新

この記事の結論

代理店営業の職務経歴書は、代理店が売った売上を「担当代理店経由売上 年間2億5,200万円(担当代理店32社・前年比112.5%)(記入例)」のように担当範囲を添えて書き、自分が代理店を動かした指標と行を分けます。動かした指標は、担当代理店数、稼働代理店率、新規代理店契約数、勉強会・同行回数の4つが軸です。生命保険の代理店営業や広告代理店の営業とは別の職種として、代理店を使う供給側の営業の書き方をまとめます。

この記事は代理店が売った売上と、自分が代理店を動かした指標を分けて書くことを決めきるためのものです。職務要約から自己PRまでの全体の型、実績指標の対応表、数字で示せる実績がない場合の書き方、社名や売上を書いてよいかの判断は、営業職の職務経歴書にまとめています。様式そのものを探している方は、そちらの入力フォームからそのまま作れます。

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代理店営業・パートナーセールスとは(職務経歴書での扱い)

代理店営業とは、自社の商材を販売代理店・販売店・ディストリビューターに扱ってもらい、代理店が顧客に売る仕組みをつくって回す営業です。求人票では代理店渉外、チャネル営業、パートナーセールス、販売店営業とも呼ばれます。自分で最終顧客に売るのではなく、代理店を開拓し、商材を覚えてもらい、売れる状態を保つことが仕事の中心です。

本記事では、メーカーやサービス提供会社に所属して代理店を「使う側(供給側)」に立つ営業を対象にします。生命保険会社の代理店営業は、挙績や収保という保険固有の指標体系を持つため「保険代理店営業(生保・損保)の職務経歴書」で扱います。広告代理店に勤めてクライアントに広告枠や運用を売る営業は職種そのものが別で、「運用型広告営業の職務経歴書」の範囲です。メーカーが卸・商社に売る商流の圧縮や、売上と粗利のどちらを主指標にするかは「メーカー営業の職務経歴書」に譲ります。

「代理店営業 職務経歴書」で検索すると、上位には生命保険の代理店営業と広告代理店営業の記事が並びます。どちらも販売代理店を使って自社商材を売る立場の記事ではないので、記入例の指標をそのまま借りると読み手に伝わりません。本記事は、販売代理店を通じてIT機器・業務ソフトウェア・通信回線・SaaSなどを売る営業と、その延長にあるSaaS企業のパートナーセールス・アライアンスを一つの枝として扱います。

職務経歴書の完成記入例(代理店営業・パートナーセールス)

先に完成形を示します。業務ソフトウェアの販売代理店32社(記入例)を担当する主任クラスを想定しました。数値はすべて記入例です。代理店が売った売上と、自分が代理店を動かした指標を別の行にしている点を見てください。

記入例

職 務 経 歴 書
○○○○年○月○日 現在

職務要約

法人営業として8年。OA機器の直販営業を3年務めたのち、現職では中小企業向け業務ソフトウェアの販売代理店32社を担当するパートナー営業を5年担当しています。代理店の稼働率を上げることを軸に、勉強会と商談同行で代理店の提案を後押しし、担当代理店経由売上を前年比112.5%に伸ばしました(記入例)。

職務経歴

株式会社〇〇〇〇 ○○○○年○月〜現在 パートナー営業部 主任

  • 【所属】パートナー営業部 主任(担当代理店32社。部の代理店担当5名のうち1名)(記入例)
  • 【営業対象】販売代理店32社(OA機器販社・システム会社、従業員50〜300名規模)。最終顧客は従業員30〜300名の中小企業(記入例)
  • 【商材】中小企業向け業務ソフトウェア(クラウド型・年間利用料60万円前後)(記入例)
  • 【営業手法】代理店経由の間接販売(直販なし)。勉強会・商談同行・販促企画で代理店の提案を支援。工数は新規代理店の開拓3割・既存代理店の活性化7割(記入例)
  • 【実績・成果】
  • ・担当代理店経由売上 年間2億5,200万円(目標2億4,000万円・達成率105%、前年2億2,400万円比112.5%)(記入例)
  • ・稼働代理店率 75%(32社中24社。四半期に1件以上の受注がある代理店を稼働と定義)。前年60%(30社中18社。期中に新規契約6社・契約終了4社)(記入例)
  • ・開拓:新規代理店契約 6社(アプローチ40社→説明会20社→契約6社、契約率15%)。6社のうち3社が初年度に受注(記入例)
  • ・活性化:休眠代理店の再稼働 4社。売上上位5社(年間1,000万円以上)が経由売上の55%(記入例)
  • ・活動量:代理店向け勉強会 月2回・年24回、商談同行 月8件・年96件(記入例)

株式会社〇〇〇 ○○○○年○月〜○○○○年○月 営業部

  • 【所属】営業部(直販担当)
  • 【営業対象】従業員10〜100名の中小企業の経営者・総務担当(記入例)
  • 【商材】複合機・ビジネスフォン(有形・平均単価100万円)(記入例)
  • 【営業手法】新規開拓の直販(訪問・紹介)
  • 【実績・成果】新規契約 年間48件、年間売上4,800万円、受注率24%(商談200件)(記入例)

活かせる経験・知識・スキル

  • 販売代理店の新規開拓と契約締結(年間アプローチ40社・契約6社、記入例)
  • 代理店向け勉強会の企画・運営(年24回)、商談同行によるクロージング支援(年96件)(記入例)
  • 販促キャンペーンとインセンティブの設計、代理店別の売上・案件進捗の管理(SFA)
  • OA機器の直販での新規開拓経験(3年、記入例)

資格・語学

  • 普通自動車第一種運転免許

入力フォームでは、職務経歴の「業務内容と実績・成果」欄に【所属】【営業対象】【商材】【営業手法】【実績・成果】の5ブロックを続けて書きます。記入例の箇条書きは、そのまま【実績・成果】の中身になります。職務要約から自己PRまでの全体の組み立ては営業職の職務経歴書の書き方にまとまっているので、本記事では【営業手法】と【実績・成果】の2ブロックに絞って進めます。

代理店が売った売上は、自分の実績として書いてよいか?

書いてよい、ただし「担当代理店経由売上」と名付けて担当範囲を添え、自分が代理店を動かした指標を直後の行に置く、が答えです。

採用担当が代理店営業の売上を見て疑うのは2点です。「その売上は代理店の営業力の結果ではないか」と、「あなたが異動しても同じ数字が出るのではないか」です。数字そのものを隠す必要はありませんが、売上の行だけを置くと、直販で自分が売った金額と読まれるか、逆に代理店の手柄を横取りしていると読まれるかのどちらかになります。売上を書くなら、代理店経由であることと、自分の担当範囲を同じ行で示します。

担当範囲は「担当代理店32社」「業務ソフトウェア」「関東エリア」(記入例)のように、社数・商材・地域の3点で決まります。部全体の代理店経由売上12億円を自分の実績として書くのは避け、担当5名のうち1名なら担当分の2億5,200万円(部全体の21%)(記入例)が自分の行です。チーム全体の数字と自分の貢献を分ける考え方の全般はチーム実績と個人の貢献を分ける職務経歴書の書き方で扱っているので、代理店営業ではとくに「担当社数」で切ると覚えておけば足ります。

売上の行の直後には、自分が代理店を動かした指標を置きます。稼働代理店率、勉強会と同行の回数、新規代理店の契約数です。売上の行だけなら代理店の成果、動かした指標の行だけなら成果の無い活動報告に見えますが、2つを並べると「代理店を動かして売上を作った人」として読めます。直販を併用していた場合は、直販売上と代理店経由売上を必ず別の行にします。

代理店営業として年間売上2億5,200万円を達成(目標達成率105%)。代理店との関係構築に注力し、売上拡大に貢献した。

直販で自分が売った2億5,200万円と読まれます。代理店経由だと分かった時点で「では本人は何をしたのか」が空白になり、面接で必ず確認されます。「関係構築」「貢献」には数えられるものがありません(数値は記入例)。

【営業手法】販売代理店32社(OA機器販社・システム会社)経由の間接販売。直販なし(記入例) 【実績・成果】 ・担当代理店経由売上 年間2億5,200万円(目標2億4,000万円・達成率105%、前年比112.5%)(記入例) ・稼働代理店率 75%(32社中24社。四半期に1件以上の受注がある代理店を稼働と定義)。前年60%(記入例) ・売上に向けた活動:代理店向け勉強会 年24回、商談同行 年96件(記入例)

売上が代理店経由であることを名称と【営業手法】の行で明示し、直後に稼働率と活動量を置いたので、代理店を動かして売上を作った人として読めます。達成率は実績2億5,200万円÷目標2億4,000万円、前年比は2億5,200万円÷前年2億2,400万円で、どちらも面接で検算されても合います(数値は記入例)。

代理店を動かした成果は、どの指標で書くか?

担当代理店数、稼働代理店率、代理店経由売上の前年比、新規代理店契約数、代理店内シェア、勉強会・同行回数、代理店ランク別構成の7つを、それぞれ定義を添えて書きます。

代理店営業の実績指標と書き方(記入例)
指標書き方(記入例)押さえどころ
担当代理店数担当代理店32社(OA機器販社・システム会社、従業員50〜300名規模)業種と規模を添える。社数だけでは商材の売りやすさが伝わらない
稼働代理店率稼働代理店率75%(32社中24社。四半期に1件以上の受注がある代理店を稼働と定義)稼働の定義が会社ごとに違う。定義と分母の社数を同じ行に書く
代理店経由売上・前年比担当代理店経由売上 年間2億5,200万円(前年比112.5%・達成率105%)「売上」とだけ書かない。担当範囲を添えて代理店経由だと明示する
新規代理店契約数新規代理店契約 6社(アプローチ40社、契約率15%)契約だけでなく初年度に受注が出た社数(6社中3社)を添えると開拓の質が伝わる
代理店内シェア主要5代理店での自社商材の取扱比率 35%→48%(代理店の月次報告ベース)測り方を添える。競合商材を並売する代理店ほど効く指標
勉強会・同行回数代理店向け勉強会 年24回、商談同行 年96件回数だけで終わらせず、稼働率や受注の変化と対で書く
代理店ランク別構成売上上位5社(年間1,000万円以上)が経由売上の55%自社の認定ランク名(ゴールドなど)は基準の金額に置き換える

7つの中で最初に決めるのは稼働代理店率の「稼働」の定義です。四半期に1件以上の受注がある代理店を稼働と呼ぶ会社もあれば、月1件、年1件、あるいは案件登録があれば稼働と数える会社もあります。定義を書かずに「稼働率75%」(記入例)とだけ置くと、読み手は自社の定義で読み替えてしまい、面接で「稼働の基準は何ですか」と聞かれて初めてずれに気づきます。分母の社数と定義を括弧で同じ行に入れるのが、代理店営業の数字を信じてもらう最短の方法です。

代理店内シェアは、自社が把握できる範囲での測り方を添えます。代理店の月次報告に競合商材の取扱高が含まれるなら、その報告を分母にした比率が書けます。把握できないなら「主要5代理店で自社商材の提案順位が2番手から1番手になった(代理店ヒアリングによる、記入例)」のように、測り方を落として書きます。アクティブ率・PRM登録率・パートナーティアといった社内KPI名を一般語に置き換える手順は社内用語・社内KPIを翻訳する職務経歴書の書き方にまとめています。稼働率や契約数の記録が手元に残っていない場合の組み立ては実績が数字にできないときの職務経歴書と、ハブの数字で示せる実績がない場合に送ります。

新規代理店の開拓と既存代理店の管理は、どう書き分けるか?

【実績・成果】の中で「開拓」と「活性化」の2行に分け、開拓は契約数と契約率、活性化は稼働率の変化と経由売上の前年比で書きます。

代理店営業の求人は、「代理店網の拡大」(新規代理店の開拓)を求めるものと、「既存パートナーの売上最大化」(既存代理店の管理・活性化)を求めるものに分かれます。同じ「代理店営業」の肩書きでも物差しが違うので、両方を混ぜて「代理店網の拡大と売上向上に貢献」と書くと、どちらの求人にも刺さりません。応募先の求人票がどちらを求めているかを読み、該当する行を上に置きます。ハローワークインターネットサービスの「履歴書・職務経歴書の書き方」も応募先企業に応じた職務経歴書を作ることを勧めており、代理店営業では開拓と活性化の行の順番がその調整点になります。

開拓は、アプローチ社数→説明会や商談に進んだ社数→契約社数の順で書き、契約率はアプローチ社数を分母にします。契約しただけで売らない代理店は珍しくないので、「6社のうち3社が初年度に受注(記入例)」のように初年度の稼働まで書けると、契約書を集めただけの開拓ではないことが伝わります。活性化は、休眠代理店を再稼働させた社数、稼働代理店率の変化、担当代理店経由売上の前年比の3つが軸です。両方を兼務している人は「開拓3割・活性化7割(記入例)」のように工数配分を書き、主務がどちらかを先に示します。

引き継いだ代理店の売上をどの年を基準に前年比とするか、担当替え直後の年をどう扱うかは、既存顧客を引き継ぐ営業全般の論点です。ルート営業・既存深耕の職務経歴書の基準年の考え方が代理店の引き継ぎにもそのまま使えます。

新規代理店の開拓と既存代理店のフォローを担当し、代理店網の拡大と売上向上に貢献した。

開拓と管理のどちらが主務か、どれだけの規模かが読めません。応募先が求めるのが「代理店網の拡大」なのか「既存パートナーの売上最大化」なのかに、どちらにも答えられない書き方です。

・開拓(工数3割):新規代理店契約 6社/年(アプローチ40社→説明会20社→契約6社、契約率15%)。6社のうち3社が初年度に受注(記入例) ・活性化(工数7割):休眠代理店の再稼働 4社。稼働代理店率 60%→75%、担当代理店経由売上 前年比112.5%(記入例)

工数配分で主務が分かり、開拓は「契約率と初年度の稼働」、活性化は「再稼働数と稼働率の変化」という別の物差しで読めます。契約率は6社÷40社、稼働率の75%は24社÷32社で、記入例の中で数字がつながっています。

SaaS・ITのパートナーセールスは、代理店営業とどこが違うか?

売上が立つまでの時間が長いので、提携締結数、共同商談数、パートナー経由の受注と年間契約額を段階ごとに別の行にします。

SaaS企業のパートナーセールスやアライアンスでは、提携契約の締結と共同ビジネスプランの策定そのものが成果です。締結から最初の売上まで半年から1年かかることも多く、「提携3社(記入例)と契約したが売上はまだ立っていない」という状態で転職活動に入る人もいます。売上が無いからと書かないのではなく、「締結→共同セミナー→初商談→初受注」のどの段階まで進んだかを書けば、成果として読まれます。段階を書かずに「アライアンス3社を推進」(記入例)とだけ置くと、名刺交換で終わった提携と区別がつきません。

帰属で先に確かめるのは、提携の型がリファラル(紹介)型かリセール(再販)型かです。リファラル型は、パートナーが顧客を紹介し、契約は自社が結びます。受注は自社の直販部門に付くので、自分の行は「パートナー紹介起点の受注 6件(記入例)」と紹介起点であることを明示します。リセール型は、パートナーが自社商材を仕入れて顧客に売るので、販売代理店と同じ「パートナー経由売上」で書けます。型を書かずに受注件数だけを置くと、直販部門の受注と二重に数えていると疑われます。

年間契約額(ARR)や月間契約額(MRR)の定義と書き方、平均契約単価の求め方はSaaS営業全般の論点なので、SaaS営業の職務経歴書に譲ります。パートナーセールスでは、直販の記事にあるARRの数字を「パートナー経由」と冠して別の行にする、と押さえておけば足ります。

パートナー稼働率とディールレジストレーション件数のKPIを達成。アライアンス3社と共同GTMを推進。

パートナー稼働率・ディールレジストレーション・GTMは、社内と業界の一部でしか通じません。何社と組み、何件の商談が生まれ、いくらの売上が立ったかが読めず、締結だけで終わった提携との区別もつきません(数値は記入例)。

・提携締結 3社(会計事務所向けITベンダー2社・システム開発会社1社、いずれもリセール型)。共同のビジネスプランを策定し、案件登録の運用を開始(記入例) ・共同商談 20件のうち受注 6件(受注率30%)。パートナー経由の新規年間契約額 1,800万円(1件あたり平均300万円)(記入例) ・売上未計上の提携1社は「締結→共同セミナー2回→初商談3件」の段階まで進行(記入例)

提携の型、締結、共同商談、受注、年間契約額を段階ごとに別の行にしたので、売上が立つ前の提携も成果として読めます。受注率は6件÷20件、平均契約額は1,800万円÷6件で、数字が互いにつながっています(数値は記入例)。

入力フォームの5ブロックには、代理店営業の何を書くか?

【営業対象】には最終顧客ではなく代理店を書き、【営業手法】には間接販売である旨と直販の有無、開拓と活性化の工数配分を書きます。

職務経歴の「業務内容と実績・成果」欄は1つで、その中に【所属】【営業対象】【商材】【営業手法】【実績・成果】の順で書きます。代理店営業で書き間違えやすいのは【営業対象】です。最終顧客の中小企業を書いてしまうと直販営業と読まれるので、営業対象は代理店(業種・規模・社数)にし、最終顧客は1文で添えます。【実績・成果】の中は、経由売上→稼働率→開拓→活動量の順にすると、読み手が「いくら→どれだけ動いたか→何を増やしたか→何をしたか」の順で追えます。

入力フォームの5ブロックと代理店営業で書く内容(記入例)
ブロック代理店営業で書くこと記入例
【所属】部署・役職に担当代理店数を添えるパートナー営業部 主任(担当代理店32社)
【営業対象】最終顧客ではなく代理店。業種・規模・社数を書き、最終顧客は1文で添える販売代理店32社(OA機器販社・システム会社)。最終顧客は従業員30〜300名の中小企業
【商材】代理店が売る商材の種類と単価帯業務ソフトウェア(クラウド型・年間利用料60万円前後)
【営業手法】間接販売である旨、直販の有無、開拓と活性化の工数配分代理店経由の間接販売(直販なし)。開拓3割・活性化7割
【実績・成果】経由売上→稼働率→開拓→活動量の順。各行に分母と定義を添える担当代理店経由売上 年間2億5,200万円(達成率105%)ほか

代理店名を書いてよいかの一般的な判断は、ハブの社名や売上を書いてよいか迷ったときと守秘義務で社名・数値が書けないときの職務経歴書に送ります。代理店営業に固有の特定リスクは、代理店名と商材とエリアがそろうと、どの会社とどの会社が契約関係にあるかが外から分かることです。最終顧客の名前を伏せていても、代理店名から商流をたどれば同じ情報に届くので、代理店は「OA機器販社(従業員300名規模・関東)(記入例)」のように業種・規模・地域に置き換えます。代理店の担当者名や、代理店が抱える最終顧客の名前も同じ理由で書きません。

よくある質問

代理店の担当者を育成した経験は、マネジメント経験として書けますか?

直属の部下ではないので「マネジメント」と言い切らず、「担当代理店の営業担当者延べ60名に年24回の勉強会と商談同行で指導(記入例)」のように、人数と頻度を添えた行動で書きます。間接的に人を動かして数字を作った経験は、管理職候補の材料として読まれます。

直販の案件が混ざっている場合はどう書きますか?

「直販売上」と「担当代理店経由売上」を別の行にします。同じ売上の行にまとめると、代理店経由の分まで自分が売ったと読まれ、面接で確認されたときに信用を落とします。比率(直販2割・代理店経由8割、記入例)を添えると、どちらの経験を主に持つ人かがひと目で伝わります。

自社の代理店認定ランク(ゴールド・シルバーなど)は書いてよいですか?

ランク名だけでは社外の読み手に大きさが伝わりません。「上位ランク(年間取扱1,000万円以上)の代理店を3社から5社に増やした(記入例)」のように、基準となる金額や件数に置き換えます。制度名を残す場合も、括弧で基準を添えます。

代理店との契約条件(手数料率・卸価格)は書いてよいですか?

書きません。代理店との手数料率や卸価格は取引先との契約条件で、守秘義務の対象になることが多い情報です。「販売インセンティブの設計に関与し、対象代理店の稼働率を60%から75%に上げた(記入例)」のように、条件の中身ではなく自分の関与と結果を書きます。

代理店営業から直販の営業へ応募するとき、何を前に出しますか?

商談同行での提案とクロージングの経験を、件数と受注への関与(同行96件、うち受注36件、記入例)で書きます。直販の経験があれば期間と実績を分けて書き、無い場合も同行での役割(提案書作成・価格交渉への同席)を具体化します。直販側の指標の並べ方はフィールドセールスの職務経歴書が参考になります。

経由売上と稼働率まで書けたら、あとは入力するだけです

ここまでの内容は、入力フォームの該当欄にそのまま書けます。登録なしで、PDFまで作れます。

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記事内の数値について 売上・件数・達成率・順位などの数値はすべて記入例です。当社サービスの実績や、特定の個人の経歴ではありません。

制作方法 構成と下書きに生成AIを使い、当社の担当者が数値の検算、入力フォームの欄名・並びとの整合、参照情報との照合を行っています。詳しくは編集方針に記載しています。

更新 公開 /最終更新 。記入例・表・結論を変えたときだけ最終更新日を上げています。募集要項に指定がある場合は、そちらが優先されます。

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