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ルート営業の職務経歴書は引き継いだ売上を書ける?基準年と維持率で示す

執筆 営業の履歴書作成ツール 編集部 公開 最終更新

この記事の結論

ルート営業の職務経歴書は、引き継いだ既存顧客の売上を「引き継ぎ時の基準」と「自分が担当してからの変化」の2段に分けて書きます。1段目に担当社数と基準年の売上、2段目に維持率・前年比・値上げ合意率・欠品の削減・新商品導入数を並べると、維持そのものが成果として読まれます。担当40社・基準年売上2億4,000万円に対し、維持率95%・前年比102%(記入例)のように、基準と結果を並べて書きます。

この記事は引き継いだ既存顧客の売上を、基準年と維持率の2段で実績に書き切ることを決めきるためのものです。職務要約から自己PRまでの全体の型、実績指標の対応表、数字で示せる実績がない場合の書き方、社名や売上を書いてよいかの判断は、営業職の職務経歴書にまとめています。様式そのものを探している方は、そちらの入力フォームからそのまま作れます。

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ルート営業とは(職務経歴書での扱い)

ルート営業とは、すでに取引のある顧客を定期的に訪問し、納品・在庫・不具合の確認と追加提案を続けて、取引を維持・拡大する営業です。本記事では、前任者から既存顧客を引き継ぎ、担当売上の維持と深耕で評価される営業を対象にします。商流や粗利の書き方が主題になるメーカー営業・商社営業、量販店の店頭を巡回するラウンダーは、本記事では扱いません。サブスクリプション型サービスの解約率・継続率はカスタマーサクセスの職務経歴書で、新規開拓を主として受注までを担う営業はフィールドセールスの職務経歴書で扱います。

職務経歴書は、ハローワークインターネットサービスの「履歴書・職務経歴書の書き方」で、履歴書では書ききれない具体的な経歴を伝える書類として説明されています。ルート営業で迷うのは様式ではなく、「前任者から引き継いだ売上を自分の実績と呼べるか」と「維持しただけの年に何を書くか」の2点です。職務要約から自己PRまでの全体の型は営業職の職務経歴書の書き方にまとめています。

職務経歴書の完成記入例(ルート営業)

先に完成形を示します。数値はすべて記入例です。職務経歴の【実績・成果】を「引き継ぎ時の基準」と「担当後の変化」の2段に分けている点と、入力フォームの【所属】【営業対象】【商材】【営業手法】【実績・成果】の並びをそのまま使っている点を見てください。

記入例

職 務 経 歴 書
○○○○年○月○日 現在

職務要約

包装資材の専門商社で、法人向けのルート営業を6年間担当してきました。直近2年間は、前任者の退職に伴い関東エリアの既存顧客40社(記入例)を引き継ぎ、定期訪問による在庫と納期の管理、原材料高騰時の価格改定の交渉、環境対応資材への切り替え提案を続けています。引き継ぎ時の売上を基準に2年間で107%(記入例)まで伸ばし、取引の継続と単価の改善の両方で担当先を守ってきました。

職務経歴

株式会社〇〇〇〇(包装資材の専門商社・従業員約300名)(記入例) ○○○○年○月〜現在 営業部 関東営業課

  • 【所属】営業部 関東営業課(営業8名)。入社後4年間は関西営業課で既存顧客を担当し、直近2年間は前任者の退職に伴い関東エリアの既存顧客を引き継ぎ(記入例)
  • 【営業対象】食品工場・物流センター・通販事業者の購買担当者と工場長。担当40社、月52訪問(主要12社×月2回+28社×月1回)(記入例)
  • 【商材】段ボール・フィルム・緩衝材などの包装資材(有形・1社あたり年間600万円前後)(記入例)
  • 【営業手法】既存顧客への定期訪問が中心で、新規開拓は既存顧客からの紹介のみ。在庫と納期の管理、価格改定の交渉、環境対応資材への切り替え提案
  • 【実績・成果】
    (引き継ぎ時の基準)担当40社・年間売上2億4,000万円(前任者の最終年度)(記入例)
    (担当1年目)年間売上2億4,480万円・前年比102%。年間目標2億4,200万円に対し達成率101%(記入例)
     ・取引継続38社/40社(維持率95%)。失注2社は先方の工場閉鎖と競合への切り替えで、失注売上800万円は基準年の3.3%(記入例)
     ・原材料高騰に伴う価格改定を38社中35社で合意(合意率92%)。対象売上2億円に対し平均2.9%、年間約580万円の増収(記入例)
     ・環境対応の紙製緩衝材を38社中14社に導入(導入率37%)、年間700万円(記入例)
     ・欠品・納期遅延を月平均4件から1件へ削減。主要12社に発注点の見直しを提案(記入例)
    (担当2年目)年間売上2億5,704万円・前年比105%・引き継ぎ時比107%。年間目標2億5,200万円に対し達成率102%。取引継続38社/38社(単年の維持率100%・引き継ぎ時の40社に対して95%)、既存顧客の紹介による新規2社・600万円(記入例)

活かせる経験・知識・スキル

  • 既存顧客40社の訪問設計(売上規模に応じて訪問頻度を月2回と月1回に分ける運用)(記入例)
  • 価格改定の交渉(原価上昇分の説明資料の作成、合意率92%)(記入例)
  • 発注点・在庫の管理提案による欠品と納期遅延の防止
  • 包装資材(段ボール・フィルム・緩衝材)の規格と環境対応品の知識

資格

  • 普通自動車第一種運転免許

引き継いだ既存顧客の売上は、自分の実績として書けるか?

書けます。ただし「引き継ぎ時の基準」と「自分が担当してからの変化」を別の行に分け、前任者が積み上げた部分を自分の成果に見せない形にします。

1段目の基準の行には、担当社数・基準年の年間売上・引き継ぎの経緯(前任者の退職/異動/担当替え)を1行で書きます。基準年は「前任者の最終年度」か「引き継ぎ直前の12か月」のどちらかに置き、どちらを使ったかを括弧で添えます。2段目の変化の行には、前年比と引き継ぎ時比、維持率、値上げ、欠品や納期トラブルの削減、新商品の導入、既存顧客からの紹介による新規を、基準年と同じ単位で並べます。

分ける理由は、採用側が見ているのが売上の規模ではなく「引き継いだものを減らさずに何を足したか」だからです。年間売上2億4,000万円(記入例)という規模だけを書くと、その大半は前任者が積み上げた数字なので、面接では「どこまでがあなたの数字ですか」と必ず聞かれます。2段に分けておけば、規模は1段目で、自分の貢献は2段目で読めるため、質問される前に答えが書いてある状態になります。

引き継いだ顧客の実績を書くときの指標と書き方(記入例)
指標書き方(記入例)押さえどころ
基準(引き継ぎ時)担当40社・年間売上2億4,000万円(前任者の最終年度)基準年をどこに置いたかを括弧で明記する
前年比・引き継ぎ時比1年目 前年比102%、2年目 前年比105%・引き継ぎ時比107%2年以上担当したら引き継ぎ時比も添える
維持率(社数)取引継続38社/40社=95%分母は引き継いだ社数。失注理由を1行添える
維持率(売上)継続38社の基準年売上2億3,200万円/2億4,000万円=97%大口の失注があるときは社数と売上の両方を書く
値上げ38社中35社で合意(合意率92%)、平均2.9%、年間約580万円の増収合意率と増収額の両方を書く
新商品導入14社/38社(導入率37%)、年間700万円導入社数だけでなく金額も書く
欠品・納期トラブル月平均4件→1件「守った」ことは件数の減少で数える
新規(既存からの紹介)2社・600万円既存の売上と混ぜず別行にする

年度の途中で引き継いだ場合は、基準を「引き継ぎ直前の12か月」で取り、担当した期間の実績には「引き継ぎ後○か月分」と期間を明記します。担当期間が1年に満たないときの前年比の書き方と、前任者が大口のスポット案件で売上を急伸させた直後に引き継いだ場合の基準の置き方は、よくある質問で扱います。

維持率の分母は「引き継いだ社数」で固定し、期中に自分が増やした新規は分母に入れません。分母に入れると維持率が見かけ上よくなり、面接で分母を聞かれたときに説明が長くなります。2年目以降は、その年の期初に継続していた社数を分母にした単年の維持率と、引き継ぎ時の社数に対する累計の維持率を括弧で併記すると、どの年に失注が出たかが読めます。なお、担当先内シェア(インストアシェア)のように社内で定義が異なる指標は、「担当先の同カテゴリ購買額のうち自社が占める割合」のように定義を1行添えて書きます。社内KPIの一般的な翻訳のしかたは社内用語・社内KPIを翻訳する職務経歴書にまとめています。

売上が横ばいで「維持しただけ」の年は、何を成果として書くか?

取引の継続、価格改定、欠品や納期トラブルの防止、新商品の導入、訪問の設計の5つを数えます。売上が横ばいでも、5つのうちどれかは必ず動いています。

取引の継続は維持率で書き、失注があった場合は理由を「先方の都合(閉鎖・廃業・方針転換)」「競合への切り替え」「自社の都合(供給・品質)」に分けて1行添えます。競合への切り替えによる失注がゼロなら、その事実そのものが成果です。価格改定は守りの成果の中で最も評価されやすい項目で、原材料の高騰時に値上げを通せたかどうかは、既存顧客との関係の強さと交渉力を同時に示します。合意率(合意社数÷交渉社数)、平均の値上げ幅、年間の増収額の3つをそろえて書きます。

欠品と納期トラブルは、件数の減少で書きます。発注点の見直しや在庫の可視化を提案して、顧客側の欠品や自社側の納期遅延を減らした話は、売上に直接は出ませんが、担当先を「守った」ことの根拠になります。新商品の導入は導入社数と導入率(導入社数÷継続社数)に金額を添え、訪問の設計は「月52訪問(主要12社×月2回+28社×月1回)(記入例)」のように、頻度を顧客の規模で分けていることが分かる形にします。訪問の目的を「在庫確認」「価格改定の説明」「新商品の提案」と分けて書けると、御用聞きには読まれません。

改善前:担当エリアの既存顧客40社(記入例)を定期的に訪問し、売上を維持しました。顧客との信頼関係を大切にしてきました。

なぜ弱いか:維持が結果なのか目標なのか分からず、引き継ぎ時と比べて何が動いたかが読めません。訪問の頻度と目的もないため、御用聞きの営業として読まれます。

改善後:前任者から引き継いだ40社(年間売上2億4,000万円)を担当。1年目は取引継続38社(維持率95%)、価格改定の合意38社中35社(合意率92%)で年間約580万円の増収、欠品・納期遅延を月平均4件から1件へ削減し、売上は前年比102%(記入例)。

何が伝わるか:「維持」を維持率・合意率・件数の3つの数字に分解したので、基準年との差から自分の貢献が読めます。売上の伸びが2%でも、その中身が分かります。

数字を社内システムから持ち出せず、維持率も合意率も出せない場合は、行動量とプロセスの改善に置き換えて書きます。置き換えの一般的な型は数字で示せる実績がない場合の書き方に、記録が残っていないときの復元のしかたは実績が数字にできないときの職務経歴書にまとめています。

配送を兼務するルートセールスは、配送と営業をどう分けて書くか?

【営業手法】に配送を兼務していることを1行で書き、【実績・成果】は配送の量と営業の成果を別の行に分けます。配送の量だけを書くと、ドライバー職の職務経歴書として読まれます。

飲料や食品の配送兼務型では、業務時間の大半が補充・納品・集金に使われるため、「営業として何をしたか」が本人にも見えにくくなっています。配送の量は「担当台数(店舗数)・1日の巡回数・補充本数・無事故」を1行に圧縮し、営業の成果は「新規設置台数(うち自分で開拓した分)・撤去台数と純増・売り切れ率(欠品率)・追加受注・担当売上前年比」を1行ずつ書きます。自販機ルートの売上は「台数×1台あたり売上」で決まるため、前年比を書くときは台数の増減と1台あたり売上の変化を分けると、どちらで伸ばしたかが読めます。

改善前:自動販売機のルート配送を担当。1日約36台(記入例)を巡回し、商品の補充と集金を行いました。

なぜ弱いか:書いてあるのは配送の量だけで、営業の成果が1行もありません。営業職の応募書類としては、担当売上も設置台数の増減も読み取れません。

改善後:【営業手法】飲料自販機180台(年度初め)の補充・集金と営業を兼務。1日36台を巡回し、週5日で全台を1巡(記入例)
【実績・成果】・担当売上 年間7,200万円、前年比103%(記入例)
・新規設置12台(うち自分で開拓8台、本部からの紹介4台)、撤去6台、純増6台(記入例)
・売り切れ率(コラム単位)4.2%→2.1%。売れ筋別に補充間隔を見直し(記入例)
・設置先施設へのケース販売 月平均20ケース(記入例)
・配送:担当2年間、無事故・遅配ゼロ(記入例)

何が伝わるか:配送は最後の1行に圧縮され、設置台数の純増・売り切れ率の半減・ケース販売という営業の成果が先に読めます。「開拓8台」と「紹介4台」を分けているので、帰属も明確です。

新規設置のうち本部や設置先からの紹介で決まった分と、自分で開拓した分は必ず分けます。分けずに「新規設置12台(記入例)」とだけ書くと、面接で内訳を聞かれたときに答えが曖昧になり、他の数字まで疑われます。撤去についても、先方の閉店や設置先の都合による撤去と、売上不振による自社判断の撤去を分けて数えておくと、純増の中身を聞かれたときに答えられます。

縮小している業界で前年比がマイナスのとき、ルート営業の実績はどう書くか?

担当分の前年比を単独で書かず、社内の同商材全体の前年比と並べて「相対的に守った」ことを示し、売上を数量と単価に分けて書きます。

印刷用紙、事務用品、一部の食品や酒類のように市場が縮小している商材では、担当分が前年比96%(記入例)でも、同商材の全社平均が前年比91%(記入例)なら5ポイント上回っています。比較の軸は「社内の同商材全体」「同商材の他エリア」「業界統計」の3つがありますが、確認できる数字を持っているのは社内の2つです。業界統計は出典を面接で説明できる場合だけ使います。

売上を数量と単価に分けると、縮小業界での仕事の中身が見えます。数量が前年比90%まで落ちても、2回の価格改定と高付加価値品への切り替えで単価を前年比107%にできれば、売上は0.90×1.07で前年比96%(記入例)に留まります。数量の減少は市場の縮小で説明でき、単価の上昇は自分の交渉と提案の結果なので、分けて書くことで「マイナスの中の自分の貢献」が読めます。

前年比がマイナスのときに並べる比較の軸と書き方(記入例)
比較の軸書き方(記入例)数字を取れる場所
社内の同商材全体全社平均 前年比91%に対し、担当分 前年比96%営業会議の資料、販売管理システム
数量と単価数量 前年比90%×単価 前年比107%=売上 前年比96%販売実績の明細(数量・金額)
取引の継続継続24社/25社(維持率96%)、失注1社は先方の廃業取引先一覧
価格改定25社中23社で合意(合意率92%)、2回合計で平均6%価格改定の交渉記録、見積の履歴
目標との差目標(前年並み)に対し達成率98%目標管理表

改善前:印刷会社向けの用紙販売を担当。市場縮小の影響で売上は前年比98%(記入例)となりましたが、顧客との関係維持に努めました。

なぜ弱いか:前年比98%だけが残り、市場がどれだけ縮んだ中での98%なのかが分かりません。「関係維持に努めた」は行動でも結果でもなく、読み手が評価できる材料がありません。

改善後:印刷会社25社を担当(用紙売上 年間1億2,000万円)。担当エリアの印刷需要の縮小で販売数量は前年比90%まで落ちたが、2回の価格改定(25社中23社で合意・合意率92%)と高付加価値品への切り替えで単価を前年比107%とし、用紙売上を前年比96%(1億1,556万円)に留めた(記入例)。同商材の全社平均は前年比91%、取引継続24社/25社(維持率96%、失注1社は先方の廃業)(記入例)。用紙以外の資材で新たに6社・年間240万円の取引を開始し、担当合計は前年比98%(記入例)。

何が伝わるか:全社平均との差、数量と単価の分解、維持率、新カテゴリの横展開の4つがそろい、前年比98%が「縮小する市場で守った結果」として読めます。

年間目標を下回った年の書き方そのもの(達成率と前年比のどちらを先に書くか、未達の要因をどこまで書くか)は、目標未達の職務経歴書を扱う記事で別に整理します。本記事の範囲では、縮小業界のルート営業に固有の「全社平均との比較」「数量×単価の分解」「維持率」の3行を、前年比のすぐ後ろに置くことだけを押さえてください。

新規開拓の経験がなくても、ルート営業の職務経歴書は評価されるか?

評価されます。ただし【営業手法】に新規と既存の比率を書き、既存の中で「深耕」した内容を取引部門・取扱カテゴリ・紹介の3つで数字にする必要があります。

新規と既存の比率は、「担当売上のうち既存98%・既存顧客の紹介による新規2%(記入例)」のように売上の構成比で書きます。比率を書かないと、採用側はルート営業の中身が御用聞きなのか深耕なのかを判断できず、新規開拓の経験がないことだけが目立ちます。職務要約に「新規開拓の経験はありません」と書く必要はなく、「既存顧客の維持と深耕を専門に担当」と書けば範囲は伝わります。

深耕の書き方は3つです。1つ目は取引部門の拡大で、同じ顧客の別工場や別部門に取引を広げた社数を書きます。2つ目は取扱カテゴリの拡大で、完成記入例の「紙製緩衝材を38社中14社に導入(記入例)」のように、同じ顧客に別の商材を入れた社数と金額を書きます。3つ目は紹介で、既存顧客から紹介を受けて始まった新規の社数と金額を、既存の売上とは別の行に書きます。

応募先が新規開拓中心の営業であれば、紹介を得るまでの働きかけ(誰に、どのタイミングで、何を依頼したか)と、価格改定の交渉経験を「提案力・交渉力」の根拠として翻訳します。新規開拓の工程分解そのものは、新規開拓営業の職務経歴書を扱う記事の範囲です。

取引先名を出せない場合は、業種と規模への置き換えで足ります。ルート営業に固有の注意点として、「○○市の食品工場(従業員300名)」(記入例)のようにエリアと業種と規模を全部そろえると、その組み合わせで1社に絞れてしまうことがあるため、エリアは都道府県か地方の単位に広げます。置き換えの一般的な考え方は社名や売上を書いてよいか迷ったときに、在職中の守秘義務との線引きは守秘義務で社名や数値が書けないときの職務経歴書にまとめています。

よくある質問

引き継いでから半年しか経っていない場合、前年比はどう書きますか?

「引き継ぎ後6か月時点で前年同期比101%(記入例)」のように、担当した期間を明記して前年の同じ期間と比べます。ルート営業は月ごとの売上のばらつきが大きく、6か月分を2倍して12か月に換算すると実態とずれるため、換算値は書きません。基準として引き継ぎ直前12か月の売上と担当社数を1行目に置けば、担当期間が短くても規模と変化の両方が伝わります。

前任者が大口案件で売上を急伸させた翌年に引き継ぎ、前年比が落ちました。基準年はどこに置きますか?

基準年は前任者の最終年度のままにし、「うちスポット案件3,000万円を除く通常売上2億1,000万円(記入例)」を併記して、通常売上との比較を別の行に書きます。基準年2億4,000万円に対する前年比は下がっても、通常売上2億1,000万円に対して担当1年目2億1,420万円なら102%(記入例)です。除外した理由と金額を明記すれば、都合のよい基準を選んだとは読まれません。

担当売上の6割を1社が占めています。担当社数と一緒に書いてよいですか?

書いてよく、隠すより「上位1社が担当売上の60%(記入例)」と依存度を明記したうえで、その1社の中で何を広げたかを書く方が評価されます。取引部門数の増加、取扱カテゴリの追加、契約更改の継続を数字にすると、大口1社の維持が受け身ではなく深耕の結果として読めます。社名を出せない場合は、業種と規模に置き換えます。

配送兼務の運転免許は職務経歴書に書きますか?

職務経歴書では【営業手法】に「2tトラックによる配送を兼務」と業務として書き、免許そのものは履歴書の免許・資格欄に正式名称と取得年月で書きます。準中型や中型など、免許の区分が応募先の要件になっている場合は、職務経歴書の「活かせる経験・知識・スキル」にも1行入れて構いません。配送の実績は無事故・遅配ゼロのように1行に圧縮し、営業の成果より前には置きません。

基準年と維持率まで決まれば、あとは入力するだけです

ここまでの内容は、入力フォームの該当欄にそのまま書けます。登録なしで、PDFまで作れます。

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記事内の数値について 売上・件数・達成率・順位などの数値はすべて記入例です。当社サービスの実績や、特定の個人の経歴ではありません。

制作方法 構成と下書きに生成AIを使い、当社の担当者が数値の検算、入力フォームの欄名・並びとの整合、参照情報との照合を行っています。詳しくは編集方針に記載しています。

更新 公開 /最終更新 。記入例・表・結論を変えたときだけ最終更新日を上げています。募集要項に指定がある場合は、そちらが優先されます。

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