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営業未経験の履歴書は志望動機が書けない?なぜ営業かを前職の事実で示す

執筆 営業の履歴書作成ツール 編集部 公開 最終更新

この記事の結論

営業未経験の履歴書は、志望動機と自己PRが同居する欄に、上から「なぜ営業か」「前職の事実と結果」「応募先で何をするか」の順で書き、合計240〜300字に収めます。未経験の詰まりは2つで、営業を志望する理由が前職への不満にすり替わることと、前職の実績を営業の読み方に置き換えられないことです。見積1件の作成時間を12分から7分に短縮(記入例)のように、自分で数えていた数字を1つだけ結果に置きます。

この記事は営業未経験の履歴書で、志望動機と自己PRが同居する欄に「なぜ営業か」と「前職の何が活きるか」を書き切ることを決めきるためのものです。基本情報から本人希望欄までの全体の型、各欄の書き方、証明写真、履歴書と職務経歴書の書き分けは、営業職の履歴書にまとめています。様式そのものを探している方は、そちらの入力フォームからそのまま作れます。

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営業未経験の履歴書とは(この記事が扱う範囲)

営業未経験の履歴書とは、営業以外の職種から営業職に応募する人が出す履歴書です。基本情報・学歴・職歴・免許資格の欄は経験者と同じ書き方で足ります。事情が違うのは「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」の欄だけで、営業の実績が1行もない状態のまま、「なぜ営業か」と「前職の何が営業で活きるか」を同じ欄で説明しなければなりません。

本記事は、その欄に入れる文章だけを対象にします。前職の業務内容と実績を1枚に展開する書類は営業未経験(異職種から)の職務経歴書で扱います。販売・接客・飲食から営業へ移る場合は、店舗売上と個人売上を切り分けるという固有の詰まりがあるため販売・接客から営業へ転職する職務経歴書、営業として1年前後の経験がすでにある20代は第二新卒・20代の営業の職務経歴書で扱います。

営業経験者に向けた志望動機の組み立て(なぜ営業か・なぜこの会社か・何ができるか)は営業職の志望動機の書き方(履歴書)、強み・行動・結果の型は営業職の自己PRの書き方(履歴書)にまとめています。本記事は、その型のうち未経験だけが埋められない2か所——志望動機の「なぜ営業か」と、自己PRの「結果」に置く数字——に絞ります。基本情報から本人希望欄までの各欄の書き方は営業職の履歴書の書き方(項目別)のとおりです。

履歴書の完成記入例(営業事務から法人営業へ)

先に完成形を示します。メーカーの営業部で営業事務を3年務めた人が、法人営業に応募する場合の例です。営業としての売上も達成率も持っていない状態で、欄がどこまで埋まるかを見てください。数値はすべて記入例です。

記入例

履 歴 書
○○○○年○月○日 現在

職歴

○○○○年○月 株式会社〇〇〇〇 入社

○○○○年○月 営業部 営業事務に配属(見積書作成・受注処理・顧客対応)

現在に至る

免許・資格

○○○○年○月 普通自動車第一種運転免許 取得

○○○○年○月 日商簿記検定2級 合格

志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど

営業部の営業事務として3年、担当営業6名の商談に年24回同行してきました(記入例)。困りごとを先に聞き取った商談ほど決まっており、その入口から関わる仕事に移りたいと考えました。

見積書の作成では、問い合わせの多い条件を定型にまとめ、1件あたりの作成時間を12分から7分に短縮しました。部の見積は月120件あり、月10時間分の余力を担当営業6名に返しています(記入例)。受注処理と納期回答は1日18件を当日中に返していました(記入例)。

数えて手順を変える進め方は、訪問件数と商談の組み立てを自分で決める貴社の法人営業でも続けられると考え、志望しました。

氏名・住所・学歴の欄は省いています。欄の文章は3つのまとまりで、上から「なぜ営業か」83字、「前職の事実と結果」118字、「応募先で何をするか」58字、合計259字です(記入例。字数は実際に書く本文だけを数え、注記の「(記入例)」は含みません)。実際の用紙では3つを1行の改行で区切り、続けて書きます。段落の頭に「志望動機」「自己PR」と見出し語を置く必要はありません。

数字は行の中で確かめられる形にしています。見積1件で5分(12分−7分)短くなり、部の月120件では600分、つまり月10時間です。同行は年24回なので月2回、受注処理と納期回答は1日18件で、月20営業日なら月360件になります(いずれも記入例)。面接では、欄に書いた数字の出どころを必ず聞かれると考えて、自分の記録や当時の資料から復元できる範囲だけを書きます。

厚生労働省が示す履歴書の様式例(A4版)には自己PRの独立した欄がなく、「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」という1つの欄に志望動機と並べて書く形になっています。様式例が作られた経緯は厚生労働省「新たな履歴書の様式例の作成について」にまとめられています。入力するときは、3つのまとまりを改行で区切ったまま、履歴書フォームのステップ5「志望動機」の欄にまとめて入れると、その1欄に改行ごと印字されます。自己PR専用の入力欄は用意されていないため、2つに分けて入れる必要はありません。

「なぜ営業か」は、何を書けば前職への不満に見えないか?

前職で自分が営業に近づいた行動を1つ選び、そこで見えた事実だけを書きます。前職の環境や制度への評価は、1文も入れません。未経験の志望動機が弱くなるのは、材料が足りないからではなく、「営業をやりたい理由」を説明しようとして「今の仕事では物足りない理由」を書いてしまうためです。読み手は、不満を理由にした転職は次も同じ理由で終わると読みます。

「なぜ営業か」の書き出しと読まれ方(記入例)
書き出しどう読まれるか立て直し方
人と話すことが好きなので好き嫌いは職種の選択理由にならない。応募者の全員が書ける1文人と話した結果、何かが変わった場面を1つ出す
前職では自分の提案が通らず不満が志望理由になっている。応募先でも同じ理由で辞めると読まれる前職の否定を全部消し、営業に近づいた行動だけを残す
成果が数字で評価される環境で働きたい評価制度の話で、応募先の商材も顧客も出てこない前職で自分が数えていた数字を挙げ、追った経験に置き換える
新しいことに挑戦したい挑戦の中身が空欄。営業でなくても成立する営業のどの工程(新規開拓・提案・既存深耕)をやりたいかまで書く
貴社の商品に感動して商品への感想で、自分が何をするかが無いその商品を買う顧客層と、自分の前職との接点に言い換える
未経験ですが精一杯努力します謝罪と意欲だけで、判断材料が1つも入っていない努力の宣言を削り、すでにやった行動と結果に置き換える

立て直しの起点になるのは、前職で「営業と同じことをしていた場面」です。同行、顧客への説明、見積や提案書の作成、クレーム対応、社内の他部署への説明と交渉。どれも相手の状況を聞いてから自分の案を通す仕事で、営業の工程と重なります。志望動機の1文目には、その場面を回数付きで置きます。回数が入ると、思いつきではなく続けてきた行動だと伝わります。

前職は事務職で、決められた処理を繰り返す毎日でした。もっと自分の裁量で動き、成果が正当に評価される仕事に挑戦したいと考え、営業職を志望しました。人と話すことが好きなので、必ず貴社の力になれると思います。

3文のうち2文が前職の否定で、営業でなければならない理由が1つもありません。「裁量」「正当な評価」は前職の制度への評価であって、応募先で何をするかの説明になっていません。

営業部の営業事務として3年、担当営業6名の商談に年24回同行してきました(記入例)。困りごとを先に聞き取った商談ほど決まっており、その入口から関わる仕事に移りたいと考えました。

前職への評価が1文も入っていません。同行という具体的な行動と、そこで見えた事実だけで「なぜ営業か」が成立しています。年24回という回数があるため、面接で場面を掘り下げても答えられます(記入例)。

応募先を「なぜこの会社か」まで詰める必要があるのは、経験者と同じです。ただし未経験では、商材の理解を語るより、自分の前職と応募先の顧客層が重なる点を1つ書くほうが確実です。前職で相手にしていた業種・職種と、応募先が売る相手が同じなら、そこを接点にします。応募タイプ別の言い回しは営業職の志望動機・自己PRの例文(応募タイプ別)にあります。

前職のどの経験が「営業で活きる」と読まれるか?

前職で自分が数えていた数字を1つ選び、営業の読み方(目標→行動→結果)に置き換えます。営業の書類で読まれるのは、売上の大小ではなく「自分で数えて、手順を変えて、変化を出した」という一連の動きです。前職の指標が処理件数でも対応人数でも、その3つがそろっていれば同じ形で読まれます。

出身職ごとに、志望動機の「なぜ営業か」につながる接続点と、自己PRの結果に置ける1行を並べます。自分の出身職の行だけを見て、当てはまる数字を1つ選んでください。

出身職別の接続点と、結果に置く1行(記入例)
出身職「なぜ営業か」の接続点結果に置く1行(記入例)
事務・営業事務見積・受注処理から、商談の入口に関わりたい。同行で見た決まり方見積1件の作成時間を12分から7分に短縮、部の月120件で月10時間の余力(記入例)
販売・接客・飲食来店した相手への提案から、自分から会いに行く提案へ個人売上 月200万円(店舗8名の月1,250万円の16.0%)、リピート客名簿120名(記入例)
技術職・エンジニア要件のすり合わせや障害対応で、顧客と直接話していた場面顧客先での仕様説明 年36回(月3回)、提案書の技術パート作成12件(記入例)
公務員・教員・自衛官住民・保護者・隊員への説明と、関係先との調整窓口対応 1日40件(月20営業日で月800件)、制度改正の説明会 年6回(記入例)
看護師・医療職医師・患者への説明と、機器や薬剤を使ってきた経験そのもの担当病棟45床、院内の医療機器の勉強会 年4回で講師(記入例)
アルバイトのみ(既卒・フリーター)時給の仕事でも自分で数えて増やした数字がある予約獲得 月45件(来店300名の15%)、新人の指導3名(記入例)
競技経験(実業団・体育会)目標から逆算して、自分で練習量を決めた経験週6日・1日3時間(週18時間)の練習計画を自分で作成(記入例)

表の数字は、どれも行の中で割り算が合う形にしています。200万円÷1,250万円=16.0%、45件÷300名=15%、36回÷12か月=月3回、40件×20営業日=月800件、6日×3時間=週18時間です(いずれも記入例)。前職の数字を書くときも、割った相手(分母)を同じ行に置いてください。分母のない件数は多いのか少ないのか読み手が判断できませんが、店舗8名で16.0%と書けば、平均の12.5%より上だと同じ行で読めます(記入例)。

公務員・教員・自衛官の出身で官公庁や学校を顧客にする営業へ進む場合は、前職の実務がそのまま顧客側の事情の理解になります。入札や年度予算の仕組みを知っていること自体が商材知識として読まれるため、志望動機の接続点をその1点に絞れます。指標の立て方は官公庁・自治体営業の職務経歴書で扱っています。看護師・臨床工学技士などの医療職から医療機器の営業へ進む場合も同じで、機器を使ってきた経験が立ち会いの適性として読まれます。書き方は医療機器営業の職務経歴書にまとめています。

前職の用語をそのまま書かないことも、未経験に固有の注意点です。「レセプト」「起案」「TS」「SV」のような職場の中でしか通じない語は、初出で一般語を添えます。履歴書の欄は字数が限られるため、添えられないなら語ごと言い換えます。数字が1つも残っていない場合の掘り起こし方は実績が数字にできない・覚えていないときの職務経歴書、数字がないまま書く3つの置き換えは職務経歴書で数字で示せる実績がない場合の書き方にあります。

前職では営業をサポートする立場として、正確かつ迅速な事務処理を心がけてきました。営業の皆さんからも頼りにされ、チームに貢献できたと感じています。

数字がなく、結果の位置に「心がけ」と「感じています」が入っています。「正確」「迅速」は事務職の応募者なら全員が書く語で、営業の読み方(自分で数えて手順を変えた)に一度も触れていません。

見積書の作成では、問い合わせの多い条件を定型にまとめ、1件あたりの作成時間を12分から7分に短縮しました。部の見積は月120件あり、月10時間分の余力を担当営業6名に返しています(記入例)。

自分が変えた手順(条件の定型化)と、その手順から一段でつながる数字(12分→7分、月10時間)が並んでいます。事務の実績ですが、目標→行動→結果の順で読めるため、営業の書類として成立します(いずれも記入例)。

志望動機と自己PRを、1つの欄に何字でどう収めるか?

3つのまとまりに分け、合計240〜300字で1つの流れとして書きます。営業経験者であれば、志望動機と自己PRを別々の文章として上下に並べられます。未経験では材料が前職1本しかないため、2つに分けると同じ話が2回続き、読み手には同じ文章が繰り返されたように見えます。分けずに、なぜ営業か(結論)→ 前職の事実と結果(証拠)→ 応募先で何をするか(接続)の順に1本でつなぎます。

志望動機・自己PR欄の字数配分(営業未経験・記入例)
まとまり字数の目安書く内容記入例の該当箇所
なぜ営業か80〜100字前職で営業に近づいた行動を回数付きで1つ、そこで見えた事実担当営業6名の商談に年24回同行(記入例)
前職の事実と結果110〜130字自分が変えた手順と、そこから一段でつながる数字を1つ見積1件12分→7分、部の月120件で月10時間(記入例)
応募先で何をするか50〜70字応募先の営業手法と、そこで続けられる自分の動き訪問件数と商談の組み立てを自分で決める営業
合計240〜300字3つを1本の流れにしたときの全体量。字数の指定がある求人では指定の8〜9割に合わせる259字(記入例)

履歴書の志望動機は200〜300字が目安とされることが多く、求人票に字数の指定があればその指定が優先されます。未経験では前職の説明が必要なぶん、経験者より下限が上がると考えてください。240字を下回ると、なぜ営業かの説明か、前職の結果のどちらかが抜け落ちます。300字を超えると前職の説明が伸びて「なぜ営業か」の1文が埋もれ、応募先ごとに書き換える最後のまとまりも動かしにくくなります。

字数が超えたときは、次の順に削ります。1つ目は前職の会社・部署・商材の説明(「従業員○名のメーカーで」といった背景)、2つ目は形容詞と副詞(丁寧に・積極的に・大幅に)、3つ目は数字の2つ目以降、4つ目は応募先への言及のうち商品の感想にあたる部分です。最後まで残すのは、営業に近づいた行動の回数、変えた手順、結果の数字1つ、応募先で続けられる動きの4つです。

3つのまとまりの順番を入れ替えないでください。結果から書き始めると、事務や販売の実績を自慢しているだけに見えます。応募先の話から書き始めると、営業に近づいた行動が最後まで出てこず、志望動機のどこにも自分が入らないまま終わります。ハローワークインターネットサービスの「履歴書・職務経歴書の書き方」にも、志望の動機とアピールポイントの記載方法をまとめた項があります。

私の強みは、正確かつ迅速に業務を遂行する力です。前職では見積書の作成を担当し、ミスなく処理してきました。貴社でもこの強みを活かし、営業として売上に貢献したいと考えています。未経験ではありますが、一日も早く戦力になれるよう努力いたします。

118字で、目安の下限240字に届きません。強みが形容詞(正確・迅速)で、行動も数字も無く、最後の1文は謝罪と決意だけです。営業に近づいた行動が1つも書かれていないため、なぜ営業かに答えていません。

営業部の営業事務として3年、担当営業6名の商談に年24回同行してきました(記入例)。困りごとを先に聞き取った商談ほど決まっており、その入口から関わる仕事に移りたいと考えました。見積書の作成では、問い合わせの多い条件を定型にまとめ、1件あたりの作成時間を12分から7分に短縮しました。部の見積は月120件あり、月10時間分の余力を担当営業6名に返しています(記入例)。受注処理と納期回答は1日18件を当日中に返していました(記入例)。数えて手順を変える進め方は、訪問件数と商談の組み立てを自分で決める貴社の法人営業でも続けられると考え、志望しました。

注記を除いて259字で、3つのまとまりが1つの流れになっています。謝罪も決意表明もなく、全文が事実と、その事実から言える1つの見通しだけで構成されています(いずれも記入例)。

「未経験です」は履歴書のどこに書き、どこに書かないか?

触れてよいのは免許・資格欄の「受験予定」の1行だけで、職歴欄・本人希望欄・志望動機の書き出しには書きません。未経験であることは、職歴欄を見れば読み手に伝わっています。同じ事実を文章で繰り返すと、判断材料に使える字数がそのぶん減ります。

未経験に触れる欄・触れない欄(記入例)
欄未経験の扱い書き方(記入例)
職歴触れない。事実の年表として書く配属と主な業務を1行で。実績や商材の説明は職務経歴書に回す
職歴(アルバイトのみ)触れない。ただし雇用形態は添える「株式会社〇〇〇〇(アルバイト) 入社」と括弧で明記する
免許・資格触れてよい。学習中・受験予定は段階を正確に「○○○○年○月 △△△△ 受験予定」「同 学習中」
志望の動機〜アピールポイント書き出しには置かない「未経験ですが」で始めず、行動の1文から始める
本人希望欄触れない「職種・勤務地ともに貴社規定に従います」
趣味・特技触れない。営業への適性の補強に使わない事実だけを短く。競技歴があれば種目と年数まで

免許・資格欄で未経験に触れてよいのは、応募先の業務に直結する資格を取りに行っている場合だけです。学習中の資格を書くときは「勉強中」ではなく、受験の予定日か学習を始めた時期まで書くと、意欲の表明ではなく事実の報告として読まれます。営業職で書ける資格の並べ方は営業の免許・資格欄の書き方(履歴書)、不動産業界へ応募する場合の合格・登録・取引士証の書き分けは宅建の書き方(履歴書)にあります。

アルバイト経験しかない場合も、職歴欄は空欄にしません。会社名と在籍期間を古い順に並べ、雇用形態を括弧で添えます。単発や1か月程度で終えた勤務先まで全部並べると職歴欄が転々とした印象になるため、6か月以上続いた勤務先を中心に並べる方法もあります。ただし雇用保険に加入していた勤務先は、入社手続きで加入記録が引き継がれるため省きません。いずれの場合も、書いた期間と実際の在籍期間が食い違わないようにします。

採用選考は応募者の適性と能力に基づいて行うことが、厚生労働省「公正な採用選考の基本」で示されています。未経験であることを謝る文が要らないのは、書類が意欲ではなく適性と能力を示す場だからです。同じ理由で、家庭の事情や生活上の都合を志望動機に書く必要もありません。

よくある質問

「未経験ですが」で書き始めてはいけませんか?

書き出しには置きません。欄の1文目は読み手が最も注意して読む場所で、そこに未経験という既知の事実を置くと、判断材料が1文ぶん失われます。どうしても触れたい場合は、応募先で何をするかを書く3つ目のまとまりの中で「営業の経験はありませんが、〜は続けられます」と一度だけ使います。謝罪の形(申し訳ありませんが・恐縮ですが)にはしません。

志望動機と自己PRのどちらを先に書きますか。欄が1つしかありません。

営業未経験では、志望動機(なぜ営業か)を先に置きます。自己PRから始めると、事務や販売の実績を並べているだけに見え、読み手はなぜ営業の求人に応募したのかを最後まで待つことになります。営業経験者は、実績が営業の言葉で書けるため自己PRを先に置く形も成立しますが、未経験では順番を固定したほうが確実です。

複数の会社に応募します。同じ文章を使い回してよいですか?

3つのまとまりのうち、なぜ営業かと前職の事実・結果は共通で構いません。使い回せないのは3つ目の「応募先で何をするか」で、応募先の営業手法(新規開拓中心か既存深耕か、個人向けか法人向けか)と顧客層に合わせて書き換えます。50〜70字なので、書き換えるのは2文程度です。求人票の「仕事内容」の欄にある動詞を拾うと、手法に合った言葉を選べます。

営業未経験でも職務経歴書は出しますか?

求人票で求められていれば出します。営業の実績が無くても、前職の業務内容・関わった相手・自分が変えた手順は1枚に展開できます。履歴書の欄が259字(記入例)なのに対し、職務経歴書では同じ内容を数倍の分量で書けるため、履歴書で削った途中の数字(月の処理件数や対応人数)を置く場所になります。書き方は営業未経験(異職種から)の職務経歴書にまとめています。

前職の数字が1つも思い出せません。空欄で出すしかありませんか?

空欄にはしません。数字が残っていなくても、自分が変えた手順と、変える前の状態は書けます。「問い合わせの回答に翌日までかかっていたものを、当日中に返す運用に変えた」のように、前後を並べれば結果として読まれます。給与明細、シフト表、当時のメールの下書きから件数を復元できることもあります。掘り起こし方は実績が数字にできない・覚えていないときの職務経歴書で扱っています。

営業未経験(異職種から)の職務経歴書(職務経歴書側)を読む

「なぜ営業か」と結果の1行が決まったら、あとは入力するだけです

ここまでの内容は、入力フォームの該当欄にそのまま書けます。登録なしで、PDFまで作れます。

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記事内の数値について 売上・件数・達成率・順位などの数値はすべて記入例です。当社サービスの実績や、特定の個人の経歴ではありません。

制作方法 構成と下書きに生成AIを使い、当社の担当者が数値の検算、入力フォームの欄名・並びとの整合、参照情報との照合を行っています。詳しくは編集方針に記載しています。

更新 公開 /最終更新 。記入例・表・結論を変えたときだけ最終更新日を上げています。募集要項に指定がある場合は、そちらが優先されます。

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