合格しただけの宅建は履歴書に書ける?登録・取引士証まで3段階で解決
この記事の結論
宅建の履歴書は、試験合格・資格登録・取引士証の交付という3段階のどこにいるかで書き分けます。合格しただけなら「宅地建物取引士資格試験 合格」、登録が済んでいれば「宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録)」、取引士証まで届いていれば「宅地建物取引士証 交付済み」を添えます。合格だけの状態で「宅地建物取引士」とだけ書くと、事実と違う記載になります。登録実務講習の受講中や交付申請中は、手続きの名前と終わる時期を括弧で添えます。
この記事は履歴書の免許・資格欄に書く宅地建物取引士の1行を決めきるためのものです。基本情報から本人希望欄までの全体の型、各欄の書き方、証明写真、履歴書と職務経歴書の書き分けは、営業職の履歴書にまとめています。様式そのものを探している方は、そちらの入力フォームからそのまま作れます。
入力フォームへ宅建(宅地建物取引士)とは(履歴書での扱い)
宅地建物取引士とは、宅地建物取引業法にもとづく国家資格で、重要事項の説明をはじめとする一定の事務を担う人のことです。「宅建」「宅建士」は通称で、履歴書の免許・資格欄には正式名称の「宅地建物取引士」を使います。試験の正式名称は「宅地建物取引士資格試験」です。
営業職の資格の中で宅建だけが特殊なのは、「試験に合格したこと」と「宅地建物取引士になったこと」が別の事実だという点です。試験に合格したあと、都道府県知事の資格登録を受け、さらに宅地建物取引士証(取引士証)の交付を受けて、はじめて有資格者として事務を行えます。合格した年に登録まで進む人もいれば、合格だけを持ったまま数年たつ人もいます。本記事は、その3段階のどこにいるかを免許・資格欄の1行に落とすことだけを扱います。
正式名称の考え方、取得年月の書き方、応募先に合わせた資格の並べ方といった営業系資格に共通する部分は営業の免許・資格欄の書き方(履歴書)にまとめています。欄そのものの位置や履歴書全体の型は営業職の履歴書の書き方(項目別)にあります。重要事項説明や媒介の実務を実績として書く方法は、賃貸仲介営業の職務経歴書と売買仲介営業の職務経歴書で扱います。
履歴書の完成記入例(免許・資格欄/宅地建物取引士)
先に完成形を示します。登録と取引士証の交付まで済んでいる人の欄で、宅建に使う行は2行です。年月はすべて記入例です。
記入例
免許・資格
| ○○○○.○ | 普通自動車第一種運転免許 取得 |
|---|---|
| ○○○○.○ | 宅地建物取引士資格試験 合格 |
| ○○○○.○ | 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録)/宅地建物取引士証 交付済み |
| ○○○○.○ | 賃貸不動産経営管理士 登録 |
| 以上 |
志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど
宅地建物取引士として、賃貸借契約 年間144件のうち96件(67%)の重要事項説明を自分で担当してきました(記入例)。月平均8件です(記入例)。契約前の確認事項を1枚にまとめ、説明当日の質問で止まる時間を減らす進め方を続けています。
氏名・学歴・職歴の欄は省いています。宅建に割いているのは、合格の行と、登録・取引士証をまとめた行の2行です。読み手が知りたいのは「いま重要事項説明を任せられるのか」の1点なので、その答えが出る行を最後に置きます。年月の列には、その行の事実が起きた年月を入れます。合格の行には合格発表の年月、登録の行には登録された年月です。
下段の欄の数字は、96件÷144件=67%、96件÷12か月=月8件で整合します(いずれも記入例)。厚生労働省の様式例には自己PRの独立した欄がなく、志望動機と同じ欄に並べる形になるため、記入例でも1つの欄に収めています。欄の使い分けと文章の型は営業職の自己PRの書き方(履歴書)にまとめています。資格欄で段階を示し、同じ書類の中でその資格を使った量を示すと、資格を持っているだけの人と、資格で回っていた人の差が伝わります。営業実績を数字にする一般の型は履歴書で営業実績を数字で書く指標の一覧にあります。
合格・登録・取引士証で、履歴書の1行はどう変わるか?
到達している段階の言葉をそのまま使います。合格だけなら「宅地建物取引士資格試験 合格」、登録済みなら「宅地建物取引士 資格登録」、交付済みならそこに「宅地建物取引士証 交付済み」を足します。
3段階の関係を先に押さえます。試験に合格すると、資格登録を申請する権利が生まれます。登録できるのは、宅地または建物の取引に関する実務の経験が一定年数以上ある人か、国土交通大臣の登録を受けた機関が行う登録実務講習を修了した人などで、欠格の要件に当たらないことも条件です。登録が済むと、登録した都道府県知事に取引士証の交付を申請できます。取引士証には有効期間があり、期間が切れると証としての効力を失います(2026年9月時点。条件と手続きの細目は改正や都道府県の運用で変わるため、条文はe-Gov法令検索の宅地建物取引業法で、手続きは登録先の都道府県で確認してください)。
この3段階は、履歴書の読み手にとっては「入社した日から重要事項説明を任せられるか」の判定に直結します。だから、段階を丸めて書くと必ず面接で聞き直されます。段階ごとの1行を並べます。
| いまの段階 | 免許・資格欄の書き方(記入例) | 押さえどころ |
|---|---|---|
| 試験に合格しただけ | ○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格 | 「宅地建物取引士」とだけ書かない。合格は登録の前提であって、資格者になった事実ではない |
| 資格登録が済んだ | ○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録) | 登録先の都道府県名を添えると、勤務地との関係が読める |
| 取引士証の交付を受けた | ○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録)/宅地建物取引士証 交付済み | 不動産業界の求人が求めているのはこの段階。有効期間内かを確かめてから書く |
| 登録済みだが取引士証は未交付 | ○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録。宅地建物取引士証は未交付) | 未交付を隠さない。交付までの見込みを添えると次の質問が減る |
| 取引士証の有効期間が切れている | ○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録。宅地建物取引士証は有効期間満了) | 登録は残っていても「交付済み」とは書かない |
年月の列に何を入れるかも段階で変わります。合格の行なら合格発表の年月、登録の行なら登録の年月、交付の行なら交付の年月です。手元の合格証書、登録通知、取引士証の3つを並べて、それぞれに書かれた年月を写すのが確実です。記憶で書くと、合格年と登録年が同じ年になってしまい、面接で書類と突き合わせたときに食い違います。
○○○○年○月 宅地建物取引士 取得
合格しただけの人がこの1行を書くと、事実と違う記載になります。「取得」という語は、登録と取引士証の交付まで終わった状態を指すものとして読まれるためです。専任の宅地建物取引士として数える前提で選考が進み、内定後に取り消しの話になることもあります。
○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格
○○○○年○月 登録実務講習 修了(○○県への資格登録を申請中)
合格の事実と、そこから先に進んでいる事実が2行で分かります。読み手は「入社時点では登録済みの見込み」と判断でき、資格手当や配属の検討に入れます。伏せずに書いたほうが、選考は前に進みます。
登録実務講習の受講中・交付申請中は、どう書くか?
手続きの名前と、いつ終わる見込みかを括弧で添えて、合格の行にぶら下げます。「取得予定」だけの1行にはしません。
合格から取引士証までの間には、実務経験が足りない人が受ける登録実務講習、都道府県知事への資格登録の申請、取引士証の交付申請という3つの手続きが並びます。それぞれに書類の準備と審査の時間がかかるため、転職活動の時期とちょうど重なる人が少なくありません。手続きの途中にいることは弱みではなく、いつ終わるかを言えることが強みになります。
ひとつ注意したいのは交付申請の時期です。試験の合格から一定期間を過ぎてから取引士証の交付を申請する場合は、都道府県知事が指定する法定講習を受けてから申請する扱いになっています(2026年9月時点。期間や講習の実施回数は都道府県によって運用が違うため、登録先の都道府県で確認してください)。合格から時間がたっている人ほど、交付までの日数を長めに見込んで「○○○○年○月 交付見込み」と書きます。
| いまの状態 | 免許・資格欄の書き方(記入例) | 面接で必ず聞かれること |
|---|---|---|
| 実務経験が足りず、登録実務講習を申し込んだ | ○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格(○○○○年○月 登録実務講習 受講予定) | 修了予定の月と、その後の登録申請の予定 |
| 登録実務講習を受講中 | ○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格(登録実務講習 受講中。○○○○年○月 修了予定) | スクーリングと修了試験の日程が選考日程と重ならないか |
| 講習を修了し、資格登録を申請中 | ○○○○年○月 登録実務講習 修了(○○県へ資格登録を申請中。○○○○年○月 登録見込み) | 申請した都道府県と、登録が下りる見込みの月 |
| 登録済みで、取引士証を交付申請中 | ○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録。宅地建物取引士証を交付申請中) | 入社日までに手元に届くかどうか |
| 実務経験は足りていて、まだ登録していない | ○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格(実務経験の要件を満たすため、○○○○年○月に資格登録を申請予定) | 実務経験として数える期間と勤務先 |
括弧の中に入れるのは、手続きの正式な名前と月の2つだけにします。「勉強中」「準備中」「申請予定です」といった意欲の表明を足すと、事実の欄に感想が混じって読みにくくなります。志望動機や自己PRの欄なら意欲を書いてよい場所なので、資格を取りに行った理由や入社後の使い方は営業職の志望動機の書き方(履歴書)と営業職の自己PRの書き方(履歴書)の側に回します。
宅地建物取引士 取得予定
試験の前なのか、合格して登録を待っているのかが判別できません。年月の列も埋まらないため、免許・資格欄の中で1行だけ宙に浮きます。読み手は確認のしようがなく、実質的に情報量がゼロの行になります。
○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格(登録実務講習 受講中。○○○○年○月 修了予定、同年○月に○○県へ資格登録を申請予定)
合格という確定した事実が先に立ち、その後ろに手続きの名前と月が並びます。入社の時期と照らして「配属時には登録が済んでいる」と読めるため、未経験からの応募でも実務要件の話が具体的になります。未経験で不動産営業に応募するときの他の欄は営業未経験の履歴書で扱います。
取引士証の期限が切れている・登録だけ残っているときは?
資格登録までは書けます。「交付済み」は書かず、法定講習を受けて再び交付を受ける予定を1行添えます。
取引士証には有効期間があり、期間の満了前に法定講習を受けて更新の手続きをしないと、証としての効力を失います(2026年9月時点)。一方、資格登録そのものは、欠格の要件に当たったり本人が消除を申請したりしない限り残るのが原則です。不動産以外の業界に移っていた人、営業から離れていた人、産休や育休で現場を離れていた人に、「登録は生きているが取引士証は失効している」という状態がよく起きます。
履歴書では、この2つを分けて書きます。ひとまとめに「宅地建物取引士」と書くと、採用側は交付済みだと読みます。事務所などに専任の宅地建物取引士を置く義務は宅地建物取引業法に定めがあり、その人数は国土交通省令で定めることとされています。その頭数として数えられるかどうかは、証が手元にあるかで決まります(2026年9月時点。人数の割合や対象となる場所は省令に定めがあるため、原文で確かめてください)。採用側が知りたいのは「入社日に頭数として数えられるか」なので、失効しているなら、いつ受け直すかまで書いたほうが選考が進みます。
○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録)/宅地建物取引士証 交付済み
過去に交付を受けた事実は本当でも、いま手元にある証が有効かどうかは別の話です。有効期間が切れたまま「交付済み」の語を残すと、入社後に専任として数えられず、条件の前提が崩れます。悪意がなくても「確認せずに書く人」という評価が残ります。手元の証の有効期間の欄を見てから書けば防げます。
○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録)
※宅地建物取引士証は有効期間満了。法定講習を受講し、入社までに交付を受ける予定です
登録が生きている事実と、証が手元にない事実が両方読めます。入社までに戻す予定が書いてあるため、採用側は配属と人員計画を立てられます。ブランクのある応募でも、書類の段階で外される理由が1つ減ります。
不動産業界に戻る応募では、失効している期間に何をしていたかも聞かれます。職務経歴書の側で、離れていた期間の仕事を営業の言葉に翻訳しておくと、資格の話と経歴の話がつながります。買取再販や投資用不動産のように仕入れ側の実務がある区分では、不動産買取再販・仕入れ営業の職務経歴書と投資用不動産営業の職務経歴書に指標の対応表があります。
旧名称「宅地建物取引主任者」で合格した場合は?
現在の名称「宅地建物取引士」で書きます。合格の年月は、合格した当時のままにします。
2014年に成立した改正法により、2015年4月1日から「宅地建物取引主任者」の名称が「宅地建物取引士」に改められました。改正にあたっては、施行前に旧名称の試験に合格した人を新しい名称の試験に合格した人として扱う旨や、有効期間内の取引主任者証を取引士証とみなす旨の経過的な取り扱いが置かれたと、国や都道府県の案内で説明されています(2026年9月時点。取り扱いの詳細は登録先の都道府県で確認してください)。
したがって、2015年3月以前に合格した人も、履歴書には旧名称を書きません。旧名称のまま書くと、現在は存在しない資格名が並ぶことになり、書類全体が更新されていない印象を与えます。手元の書類に何と書いてあっても、履歴書に写すのは現在の名称です。
| 手元の書類 | 履歴書に書く1行(記入例) | 押さえどころ |
|---|---|---|
| 合格証書が「宅地建物取引主任者資格試験」 | ○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格 | 年月は合格証書のまま。名称だけを現在のものにする |
| 登録通知が「宅地建物取引主任者資格登録」 | ○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録) | 登録の年月も通知のまま。登録し直す必要はない |
| 手元の証が「宅地建物取引主任者証」 | ○○○○年○月 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録)/宅地建物取引士証 交付済み | まず有効期間の欄を確認する。期間が切れていれば「交付済み」と書かない |
| 合格しただけで登録していない(旧名称の時代) | ○○○○年○月 宅地建物取引士資格試験 合格(資格登録は未申請) | 合格の効力は残る。ただし登録の要件は現在の規定で判断される |
合格から長い年数がたっている人ほど、登録の要件を自分で確かめてから書きます。実務経験で登録するのか、登録実務講習を受けるのかで、入社までに間に合うかが変わるためです。年数がたっていること自体を隠す必要はなく、「○○○○年○月 合格(登録の要件を確認中)」と書いても構いません(記入例)。書いていない資格を面接で口頭だけ伝えるより、欄に置いて質問を受けるほうが、話が具体的になります。
求人の「宅建必須」は、どの段階を求めているか?
不動産業者の求人で「必須」とある場合は、多くが取引士証の交付まで済んだ状態を指します。不動産以外の求人では、合格の段階でも評価されます。
法律上の宅地建物取引士は取引士証の交付を受けた人を指すとされ、事務所などに置く専任の宅地建物取引士も、その交付を受けた人の中から数えることになります(2026年9月時点)。だから、店舗や事務所を増やす計画のある会社ほど、募集の条件が「交付済み」に寄ります。一方、金融・建設・住宅設備・人材のように、宅建を持っていることが提案の幅につながる業界では、合格の段階でも「歓迎」の枠に入ります。応募先がどちらかで、どこまで丁寧に段階を書くかを変えます。
| 応募先 | 求人票の言い回し | 履歴書で見せる段階 | 添える1行(記入例) |
|---|---|---|---|
| 賃貸仲介・売買仲介・新築分譲 | 宅地建物取引士 必須 | 取引士証の交付まで | 宅地建物取引士証 交付済み(有効期間 ○○○○年○月まで) |
| 不動産管理・買取再販 | 宅地建物取引士 歓迎/資格手当あり | 資格登録まで | 宅地建物取引士 資格登録(○○県知事登録。取引士証を交付申請中) |
| 金融・建設・住宅設備・人材 | 宅地建物取引士 保有者歓迎 | 合格でも足りる | 宅地建物取引士資格試験 合格(○○○○年○月) |
| 未経験から不動産営業へ | 入社後の資格取得支援あり | 合格・受験予定 | 宅地建物取引士資格試験 ○○○○年○月 受験予定 |
「必須」の求人に、合格だけの段階で応募してはいけないわけではありません。書き方を変えます。合格の行に、登録までの見込みと、その間に自分ができる業務の範囲を添えます。「重要事項説明は有資格者が行い、自分は説明書の作成と事前確認を担当していた」という書き分けができれば、証が届くまでの期間に何を任せられるかが読み手に伝わります(記入例)。業務の範囲そのものは職務経歴書の側で書く内容なので、全体の組み立ては営業職の職務経歴書にまとめています。
逆に、資格手当の額や専任としての登録を前提に条件交渉をしたい場合は、履歴書の段階で「交付済み・有効期間○○○○年○月まで」まで書いておきます(記入例)。面接で証の提示を求められることもあるため、有効期間の年月は証の記載どおりに写します。履歴書に書いた段階と、面接で見せる証の内容がずれないことが、最後まで効きます。厚生労働省の履歴書様式例(A4版)にも「免許・資格」の欄が独立して置かれており、書き方の基本はハローワークインターネットサービスの「履歴書・職務経歴書の書き方」で確認できます。
よくある質問
登録先の都道府県や登録番号まで書く必要がありますか?
登録番号は書かなくて構いません。都道府県名は、書いておくと勤務地との関係が読めるため、不動産業界への応募では添える利点があります。番号は取引士証に印字された個人を特定できる情報なので、応募書類の段階で並べる必要はありません。入社手続きで提出を求められたときに、証そのものを見せれば足ります。
転職して勤務先が変わると、宅地建物取引士の登録はどうなりますか?
登録そのものは残ります。ただし、宅地建物取引業者に勤めている場合は勤務先が登録簿の記載事項に含まれるため、変わったときは登録先の都道府県に変更登録の申請をすることとされています(2026年9月時点。取引士証を持っていない場合の扱いを含め、手続きは登録先の都道府県で確認してください)。履歴書に書く内容ではありませんが、面接で入社後の手続きとして話題になります。
「宅建士」「宅建」と略して書いてもよいですか?
免許・資格欄では略しません。正式名称の「宅地建物取引士」と書きます。志望動機や自己PRの文章の中で、一度正式名称を書いたあとに「宅建士」と受けるのは読みやすさの範囲です。職務経歴書の本文も同じ考え方で、初出だけ正式名称にすれば、以降は通称で構いません。
宅地建物取引士は、職務経歴書にも同じように書きますか?
資格の名称と年月は履歴書と同じにそろえ、職務経歴書では段階と実務での使い方を「活かせる経験・知識・スキル」の欄にまとめます。重要事項説明を自分で行っていたのか、書面の作成と事前確認までだったのかを工程で書くと、資格の行と実務の行が重複しません。まだ受験前で「学習中」の段階をどう書くかは営業の免許・資格欄の書き方(履歴書)にまとめています。
面接や入社手続きで、宅地建物取引士証の提示を求められますか?
求められることがあります。とくに専任として登録する前提の採用では、証の原本かコピーの提出を入社手続きで求められるのが通例です。履歴書に「交付済み」と書いた段階と、証に印字された有効期間が食い違わないよう、書く前に手元の証を確かめてください。失効している場合は、失効していると書いたほうが安全です。
参照した情報
- 厚生労働省 履歴書様式例(A4版・PDF) — 確認日 2026年9月6日
- ハローワークインターネットサービス「履歴書・職務経歴書の書き方」 — 確認日 2026年9月6日
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記事内の数値について 売上・件数・達成率・順位などの数値はすべて記入例です。当社サービスの実績や、特定の個人の経歴ではありません。
制作方法 構成と下書きに生成AIを使い、当社の担当者が数値の検算、入力フォームの欄名・並びとの整合、参照情報との照合を行っています。詳しくは編集方針に記載しています。
更新 公開 /最終更新 。記入例・表・結論を変えたときだけ最終更新日を上げています。募集要項に指定がある場合は、そちらが優先されます。